こんな人におすすめ
・早く稼げるようになりたいが何から覚えるべきか分からない
・毎月5万円以上を稼ぐために現役Webライターが身につけたスキルを教えてほしい
Webライターの*ある*です。
「少しでも早く稼げるようになりたい!」Webライターなら誰もがそう思うでしょう。でも実際は覚えることが多すぎて、いったい何から身につければ良いのか悩むものです。
本記事ではあなたの貴重な時間を有効活用するために、まず初心者ライターが覚えておくべき6つのライティングスキルをまとめました。
私の独断と偏見ですが優先順位をつけています。私の経験上稼ぐために役立ったスキルを上位にしているので、参考になると思いますよ!
この記事を読むメリット
・今すぐに実践できる有益なスキルのみ紹介しているので無駄な時間を使わずに済む
・ランキング形式になっているため優先順位をつけてスキルを学べる
紹介する6つのライティングスキルを案件で活かせるようになる頃には、稼ぐWebライターになっているといっても過言ではない充実した記事となっています。
すべての内容を一度に実践するのが難しければ、1つずつ身につけていきましょう。
各項目にそれぞれ詳しい解説記事のリンクがあります。
この記事を保存して読み返せるようにしてライティング力アップに役立ててくださいね!
6つのライティングスキルについて順番に分かりやすく解説していきます。
稼ぐために身につけるべき6つのライティングスキル
Webライターとして身につけるべきライティングスキルを1位~6位までランキング形式にし、優先順位をつけました。
ランキング
1位 Webライティングにおけるペルソナ設定
2位 高品質のリード文
3位 文章の書き方の基本
4位 文章構成の法則
5位 効果的な箇条書き
6位 ひらくとじる表現
特に1位のペルソナ設定と2位のリード文については優先して覚えましょう。私もペルソナ設定とリード文はしっかり学んでおいて良かったと実感しています!
第1位|Webライティングにおけるペルソナ設定
Webライターとして稼ぐためには、まずはペルソナ設定について覚えましょう。
ペルソナとは『どんな人に向けて、どのようにアプローチするか』を明確にするために想定する架空の読者像を指します。
ターゲットと言葉の意味は似ていますが、読者をしぼる範囲が集団なのがターゲット設定に対して、個人まで読者像をしぼるのがペルソナ設定です。
ペルソナを設定する理由
・不要な情報を減らすため
・文字数オーバーを防ぐため
・平凡な記事にならないようにするため
ペルソナ設定を意識して執筆すると記事を書くスピードが上がります。
どんな読者に向けて、どのような文章を書くか明確にすることで、目的まで寄り道をせず時間をかけることなく記事が書けるようになるからです。
Webライターの報酬は執筆スピードにかかっています。タイピング練習も大事ですが、まずは記事のクオリティを高めるところから始めましょう!
クライアント(仕事の発注者)とライターとの認識を合わせることで、文章修正が大幅に減り、クライアント側の手間もかからなくなるのでプラスの評価にも繋がります。
Webライターの役割
・キーワード検索する読者の悩みを予想する
・キーワード検索する読者が求める答えを自分なりに出す
・クライアントの予想するペルソナがキーワードとズレていないか考える
クライアントはペルソナ設定をした上で案件を渡すので、ライター側が再度ペルソナ設定をする必要はありません。
Webライターがするべきことは、クライアントが設定したペルソナに合わせて記事を書くことです。
オリジナリティを出そうとすると、クライアントの意図とズレる原因になるのでやめましょう。
私はペルソナ設定を意識して書くようになってから記事の修正が激減しました。ペルソナ設定はできるようになりましょう!
ペルソナ設定についてはこちらの記事でさらに詳しく解説しています!
第2位|高品質のリード文
Webライターとして継続して稼ぐために、高品質のリード文(導入文)を書けるようになりましょう。
リード文は読者を記事の本文までスムーズに導く役割をもつ文章です。
リード文があることで「このまま読み進めても大丈夫か」「自分の知りたいことが書いてあるのか」と思う読者の不安を和らげることができます。
リード文は限られた文字数でまとめるのが難しい文章なので、書けるようになるとWebライターとして自信を持てるようになりますよ!
リード文のポイント
・スマホ画面でも読みやすい文章を書く
・無駄な文字を削る
・記事の概要を含める
文字数に制限はありませんが200~300文字程度を目安にして書いてみましょう。
リード文作成の流れ
①最初にリード文のアウトライン(骨格)をざっくり作成
②リード文はひとまずそのままにし、本文作成に取りかかる
③本文を完成させたら、リード文を清書する
④リード文が完成したら記事全体を見直す
リード文の書き方は記事の種類によって変わります。だだしどんなリード文でも結論を含めることをおすすめします!
リード文の書き方について詳しくはこちらの記事で詳しく解説!
第3位|文章の書き方の基本
Webライティングの文章は、メールやメッセージのように相手が最後まで読んでくれるとは限りません。読みやすい文章が書けなければ、読者が途中離脱してしまう原因にもなります。
読みやすい文章を書くためには特別な才能や独創的な表現力は必要はありませんが、最低限の文章の基本を身につけましょう。
文字単価が1円/1文字以上の案件を獲得するためにも、文章の引き出しを増やしましょう。
読みやすい文章の3つの基本
・文章の文末
・文章の表現
・文章の長さ
意識するだけでも文章が大幅に改善するのが文末表現です。文末をほんの少し修正するだけで文章全体が整います。
文末を書くコツ
・同じ文末を2語以上続けない
・文末の種類を増やす
・文章のリズムを意識する
ヘアサロンの紹介文の例をもとに、同じ文末を続けた場合と変えた場合の文章の違いを感じてください。
修正前
ヘアサロン〇〇には約5,000種類のヘアカラー剤が用意されています。
来店客一人ひとりの要望に合わせてカラー剤を的確に使い分けます。
大盛況のため予約待ちの人がいっぱいいます。
文末に同じ表現を続けて使うと稚拙な印象を与えてしまいますね…。
修正後
ヘアサロン〇〇には約5,000種類のヘアカラー剤が用意されています。
来店客一人ひとりの要望に合わせてカラー剤を的確に使い分けるのが〇〇の魅力。
大盛況のため予約待ちの人でいっぱいです。
ほんの少し文末を変えることで全体の文章のリズムが良くなります!
上の例文からも、同じ内容の文章なのに文末を変えるだけで読みやすさが大きく変わります。
文末表現の引き出しは多ければ多いほどライティングで有利になるので、ぜひ身につけておきましょう。
文章表現についてこちらの記事でもっと詳しく解説しています!
第4位|文章構成の法則
Webライティングで稼ぐためには最低限の文章構成力は必要です。
Webライターとして3つの文章構成は知っておきましょう。
文章構成の3つの型
・PREP法
・SDS法
・新PASONAの法則
文章構成の代表例の1つであるPREP(プレップ)法は『結論⇒理由⇒具体例⇒結論』の順番で書きます。
PREP法は結論の強調や説得力を与えたいときに役に立つ論理的な文章構成のお手本になります。
ただし法則にすべて当てはめて書こうとするのではなく、あくまで文章づくりの引き出しの1つとして覚えておきましょう。
型通りに文章をすべて当てはめるのは難しいです。文章の型通りに書こうとしてこだわりすぎると、かえって手が止まってしまうことになります!
初心者ライターでもすぐ取り入れられる文章構成のコツは、クライアントのサイトに合わせて書くようにすることです。
ポイント
・クライアントのサイトを事前に読む
・結論ファーストはどのクライアントも同じ
・書き方を変えたい場合は提案する
文章構成の法則についてこちらの記事で解説しています!
第5位|効果的な箇条書き
箇条書きは1記事に1回は見かけるぐらい使用頻度の高い表現技法です。
シンプルな表現だからこそWebライターとしての力の差がはっきりと出るのも箇条書きの特徴です!
効果的な箇条書きを身につけるには、使う目的をまずはっきりさせる必要があります。
箇条書きを使う目的
・長い文章を分かりやすくするため
・読んでほしい個所を強調するため
・読者を飽きさせないため
読者が読みやすい記事を書くために箇条書きを使うということを覚えておきましょう。
具体的な箇条書きのポイントは主に3つあります。
箇条書きのポイント
・カテゴリを意識する
・文末・語尾を揃える
・装飾を統一する
中身が同じものでも、ほんの少し変えるだけで読者の印象が変わります。
文末・語尾が揃っていない箇条書きと揃っている箇条書きを見比べてみましょう。
修正前
≪〇〇マンションゴミ捨ての捨てのルール≫
・ゴミ出しの期限は当日の朝8時
・指定ゴミ袋に入れて捨てましょう
・専用のボックスの中に入れること
体言止めになっていたり、『です・ます調』と『だ・である調』が混ざっているのでまとまりがない箇条書きになっていますね…。
修正後
≪〇〇マンションのゴミ捨てのルール≫
・ゴミ出しは当日の朝8時までに終えること
・指定ゴミ袋に入れて捨てること
・専用のボックスの中に入れること
文末を『こと』で揃えたことで、まとまりが出ましたね!
それぞれの例を比べると一目瞭然。文末・語尾を揃えることで統一感が出ました。箇条書きはWebライターの腕の見せどころなので、最低限は覚えておきましょう。
効果的な箇条書きの書き方についてはこちらの記事で解説!
第6位|ひらく・とじる表現
どんなに素晴らしい内容でも読者に読んでもらわないと意味がありません。
『ひらく・とじる』を意識したライティングスキルは、読みやすい文章を書くために必要です。
『ひらくとじる』とは文章の漢字の使い方に関連するライティング用語です。
漢字で表記する言葉をあえてひらがな表記にすることを『漢字をひらく』といい、漢字のまま表記することを『ひらがなをとじる』といいます。
例
おはようございます (ひらく) ⇔ お早う御座います (とじる)
一般的に読みやすい文章は『文章全体の2~3割が漢字、7~8割がひらがな(カタカナ)』とされています。
漢字の使い方によって読者が読めない、文章に違和感を感じて内容に集中できなくなると離脱の原因になってしまいます。
どんなときに『ひらく』と良いか例の一部を紹介します。
箇条書きの例
・辛い ⇒ つらい
『つらい』とも『からい』とも読めて読者に誤解させる可能性があるため
・所謂 ⇒ いわゆる
連体詞かつ読者が読めない可能性があるため
・兎に角 ⇒ とにかく
当て字は読みづらい印象を与えるため
Webライターの好みで漢字とひらがなを使い分けるのではなく、読者が読みやすいように使い分けましょう。
ひらく・とじるについてこちらの記事で詳しく解説しています!
まとめ
この記事ではWebライターとして覚えておくべきライティングスキルをランキング形式で解説しました。
一度ですべて身につけるのは難しいので、優先順位をつけて1つずつ身につけていきましょう。
毎月5万円以上稼ぐWebライターになるために必要な心得を紹介しているこちらの記事もぜひ読んでください。
この記事が稼ぐためにお役に立てば幸いです!一緒に頑張りましょう✨